大豆のはたらき

まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

2月3日は、”節分の日👹”

節分と言えば豆まきですよね。

節分の豆まきで使用される大豆は”福豆”とも呼ばれ、「鬼は外、福は内」という掛け声とともに病気や災いなどの邪気を追い払い、福を招き入れることを目的として行われています。

そこで今回は、古くからの行事として親しまれている節分の豆まきに使用される”大豆”の栄養についてお話しします。

 

「”畑の肉”大豆」

大豆は、お肉に匹敵するほどの質の高いタンパク質を豊富に含んでいることから”畑の肉”と呼ばれています。

タンパク質は、筋肉や骨、体の中の臓器など、ヒトの体の重要な構成成分であり、ホルモンや酵素、抗体など体を調節する機能成分としてもとても大切な栄養素です。

タンパク質を構成するアミノ酸20種類のうち、ヒトの体内で合成することのできない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼びますが、大豆はこの必須アミノ酸9種類すべてを含む、非常に優秀な植物性食品です。

また、大豆は、タンパク質だけでなく脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど五大栄養素と呼ばれる主要な栄養素をバランス良く含んでいることも特徴です。

 

「大豆の注目栄養素」

大豆の注目栄養素として①イソフラボン②レシチン③サポニンが存在しますが、この3つの栄養素について少し詳しくお話しさせていただきます。

 

①イソフラボン

ポリフェノールの一種で女性ホルモン(エストロゲン)と似た分子構造をしているため、体内で似た働きをします。

・更年期症状の緩和:エストロゲンの不足を補い、ほてりなどの不調を和らげます。

・骨粗鬆症の予防:骨からカルシウムが溶け出すのを抑え、骨の健康を維持します。

・美肌効果:肌の新陳代謝を促し、ハリや潤いを保つのに役立ちます。

 

②レシチン

・脳の活性化:記憶力や集中力を高めます。

・コレステロールの調整:血中の余分なコレステロールを溶かし、動脈硬化を予防します。

・肝機能のサポート:肝臓に脂肪が溜まるのを防ぎ、代謝をスムーズにします。

 

③サポニン

・抗酸化作用:血中の脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に役立ちます。

・コレステロール値の改善:血中の余分なコレステロールを低下させる働きがあります。

 

このように、栄養たっぷりで、ヒトの体にさまざまな効果をもたらす大豆ですが、厚生労働省の定める「健康日本21」では、大豆を含む豆類の目標摂取量を1日100gとしています。

適度に”大豆”を取り入れて健康な体づくりを目指しましょう♪